今日はお釈迦様がお生まれになった日で妹尾のお寺で花祭りの行事があり妹尾の保育園や学童保育の児童が甘茶をお釈迦様にかけてお祈りをしていました。その後で客殿で紙芝居をして貰い熱心にお坊さんの紙芝居を鑑賞していました。今の世の中何もかもデジタルの時代で育ったお子様は昔ながらのこの紙芝居をどのように感じていたのでしょうか。テレビと違う人と人のふれあいの中でのお坊さんの読む狐とごんと言うお話でしたがタイムトリップしたこの紙芝居に新鮮さを感じたのではと思います。
皆さんはこの甘茶を飲んだことがあるでしょうか。私たちが子供の時代は食料不足で甘い物が少なかったのか年に一度のこの甘茶の接待に小瓶を持参して甘茶を頂いていた事を思い出します。
今は何かにつけせわせない世の中なのでお寺でのお話など聞くことは無いと思いますが今日お参りしてくれた園児や児童たちは何か自分の心の中に何か一つでも記憶として残っている事があれば今日のお参りは大人になっても忘れる事は無いと思います