今日ほ午後から春雨で桜も散り一雨ごとに暖かくなってきます。
この時期の雨は菜の花が咲くことから菜種梅雨と言われ雨の日が多いのかも知れません。
以前はこの地方でも菜の花を植えて菜種油の原料になる菜種の種の収穫をしていましたが今は見ないような気がします。
これから5月に降る雨は筍梅雨で梅の実がなる頃には本格的な梅雨がやってきます。
今日のような雨は草木が芽を出すのに必要なのですが此処数年は私も余り記憶の無いようなゲリラ豪雨が度々発生して河川の氾濫や山崩れ等の大きな被害が出る度に対策に追われていますがこれは天災ではなく人災でこのような異常気象の原因を作ったのは間違いなく人間で自然を壊したのも人間の仕業でこのような事を繰り返して行けばいずれは今の文明社会もカンボジアのアンコールワットのように過去の遺跡になる日が来るかも知れません。
私はあのアンコールワットが栄えた時代はあの地方も多くの人が住んでいたのですが自然破壊で結果的には人間が住めなくなりジャングルに埋もれて行ったのと同じような事にならないとは限りません