私は日曜日の朝は時々喫茶店のモーニングに行きます今朝は奥田にあるまろーと言うお店に行きました。
以前は喫茶店のモーニングと言えばトーストぐらいでしたが最近は内容もよくなってきていますが値段は此処のお店は600円です。
私は今からもう55年も昔の事になるかと思いますが岡山には大きな喫茶店がたくさんあり今の喫茶店とは雰囲気も違い綺麗なウエートレスのお姉さんがいてカウンターの中ではバーテンダーがこだわりの珈琲を出している時代で私の同級生も二人この仕事をしていた関係からよく行ったものですが珈琲一杯40円位の時代で私の給料が1万円位だったように思います。
その時の飲んだ珈琲の味が忘れられない一杯が有ります。
私と同じ職場で働いていた年上の憧れの女性の人と飲んだ珈琲の味はどうしてあんなに美味しかったのか今だにほろ苦き甘いあの香りと味は私の青春の一ページの思い出として私の脳裏に時として浮かんできます。
私も後期高齢者の仲間入りの歳になり残された時間のなかで微かな望みと希望を持って人生の終焉までに小さくても綺麗な花が咲く事を夢に見て頑張って生きて行こうと思っています。