今三菱自工の水島工場で生産された車の燃費の測定を虚実の申請をしていた問題がOEMの相手の日産自動車からの指摘で発覚して生産も販売も停止した状態になっています。
もともと自動車の燃費なるものはカタログ等に発表している数字などは目安にしかならず今までもたいした問題にはなっていませんが今回は10パーセントの違いで三菱自工の存続に関わるほどの大問題となっていますがこの問題の本質は違う所に有るように思えます。
前回のリコール問題の時は三菱グループで支えて再建しましたが今回はどうでしょうか。私はこれは出来レースで林原グループと規模は違いますが同じように裏での取引が出来ていて水島工場の立地条件や設備や軽自動車の生産ノーハウの乗っ取りをたくらんだ経済事件のように思えます、。
今自動車の約50パーセントは軽自動車でこれからはもっとこの割合は増えて行くと思いますがOEMの日産は軽自動車を独自に開発するような事を言っていますがこれには時間がかりすぎでいまの時代には到底間に合わないのと三菱の電気自動車ノーハウを狙った外国メーカーの思惑なのか真相はこれから解ってくると思いますが間違ってもシャープの様な外国資本に買い叩かれ日本売りになることは避けなくてはいけません。