今日本の自動車が国内で燃料消費率の届出で三菱自工が日産に吸収されるようなことが現実に起きていますがフランス人一人が書いた絵に日本の自動車工業会も政官民も何一つ手出しの出来ないような事ではこれからの日本の自動車産業自体が危機にさらされてくることになってきます。今日もスズキも同じ様な問題が発覚していますがこれには日本の物造りを原点から見直す必要があるのではと思います。
一つの原因は自動車に限らずテストが出来ていない事にも大きな問題があるようにおもいます。
自動車に一番大事な走行テストが出来ていなかったといっていますがこれが今の日本の物造りの原点の間違いで走行テストにかかる費用の節約で机の上での計算上の数字で発表している事が問題なのですが現実にテストすれば費用がかかるのとテスト自体が自社の従業員では労組の問題などで難しく下請け業者にたよらざるを得ないのが現実で下請け業者は本社のご機嫌を損ねては仕事に差し支えるので都合の良い結果報告しかだしていないのがこの問題の発端だと思います。ましてその仕事に携わっている人は派遣社員であるような事では結果的にこのような大きな代償を払う事になります。
世界に誇れる日本の物作りメイドインジャパンで日本再生を頑張るならこの雇用体制の問題を日本列島改造論位の気持をもって改革できる政治家が出てこない限り解決する方法はありません